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鍵を閉めたか不安な時の対策法7選!不安解消に役立つ便利アイテムも紹介

2024.8.1

仕事や用事のために家を出た後、「玄関の鍵を閉め忘れたかも」「閉めたかどうか自信がない」と思い出し、不安を感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

鍵を閉めたかどうかわからないと、帰宅するまで一日中不安が残るうえ、場合によっては一度家に帰るか迷うこともあるでしょう。

この記事では、出先で鍵を閉めたか不安になりやすい方に向けて、不安を解消するための対策方法と閉め忘れ防止に役立つおすすめアイテムを紹介します。工夫次第で鍵の閉め忘れによる不安は減らせるため、ぜひ自宅でできそうなものから試してみてください。

鍵を閉めたか不安!閉め忘れた場合のリスクとは?

玄関の鍵を閉め忘れると、犯罪やトラブルに巻き込まれるリスクが上がります。鍵の閉め忘れにより発生する可能性のある犯罪・トラブルの例は、以下のとおりです。

  • 住人の留守中に侵入・窃盗を行う「空き巣」
  • 住人の洗濯中や昼寝中に侵入・窃盗を行う「居空き」
  • 住人の就寝中に侵入・窃盗を行う「忍び込み」
  • 盗撮
  • 盗聴
  • ストーキング

警察庁「令和4年の犯罪」によると、令和4年に認知された侵入窃盗の手段として最も多いのは無締まり(鍵の閉め忘れ)で、被害全体の3割以上を占めます※。

鍵を閉めていても侵入窃盗に遭う可能性はありますが、鍵を閉め忘れると被害リスクがぐっと上がるため注意しましょう。

鍵の閉め忘れによる不安を解消!自宅で手軽に試せる7つの方法

鍵の閉め忘れによる不安を解消!自宅で手軽に試せる7つの方法

毎日の習慣や生活環境に少し工夫を加えるだけで、鍵の閉め忘れリスクは減らせます。以下の見出しでは、鍵の閉め忘れや閉めたかどうかわからないことによる不安を解消するための対策方法を7つ見ていきましょう。

出発前の指差し確認を習慣付ける

家を出る時に「鍵よし!」など、声に出して指差し確認する習慣を付ければ、鍵を閉めたことが印象に残りやすくなり、出先で不安を感じるリスクを減らせます。

施錠後、一度ドアを引いて本当に鍵がかかっていることを確かめたうえで指差し確認をすれば、さらに不安を減らせるでしょう。

出発時に目に入る場所に鍵を置く

靴箱の上や玄関ドアの脇など、家を出る際に確実に目に入る場所に鍵を置く方法も有効です。鍵専用の置き場を作り、鍵を取って施錠することを習慣化すれば、うっかり閉め忘れるリスクを減らせます。

置き場所の固定によって、出発前に毎回鍵を探す手間を省けることもメリットです。

玄関にチェックリストを貼る

「鍵は閉めたか」など、出発前に確実に済ませたいことを書き出したチェックリストを作る方法も良いでしょう。

玄関の鍵閉め以外にも「窓は施錠したか」「電気を消したか」など、気になることをリスト化して、チェックしてから出かける習慣を付ければ、外出時の不安をまとめて解消できます。作ったリストは、玄関周辺など外出時に目に入る場所に貼っておくとより便利です。

スマホのリマインダーアプリを使う

スマホのリマインダーアプリなどを活用すれば、出発前に鍵を閉めたか確認するためのアラートが鳴るよう設定できます。アプリによっては、通知のタイミングを細かく設定できるだけでなく、繰り返し機能で定期的にリマインドすることも可能です。

アプリのインストールが面倒な方は、スマホにもともと搭載されているアラーム機能などを使う方法もあります。

写真や動画で鍵を閉めた記録を残す

鍵を閉めている様子を写真や動画で撮影すれば、出先で不安を感じた際、本当に閉めたことを確認可能です。記録を習慣付けることで、本当に鍵を閉め忘れるリスクも減らせます。

ただし、過去の写真や動画をそのまま残すと、スマホの容量を圧迫する上、どれが最新のデータかわかりにくくなるため、データは定期的に整理しましょう。

玄関の鍵をオートロックにする

玄関の鍵をオートロックのものに交換するのもひとつの手です。ドアを閉めると自動で施錠されるので、確実に鍵が閉まっているという安心感があります。

多少費用はかかるものの、一戸建てでもオートロックの鍵に交換したり、後付けしたりすることは可能です。

玄関に屋内用カメラを設置する

屋内用カメラを活用すれば、出先でも玄関の様子や鍵を閉めたかどうかを確認できます。屋内用カメラとは、自宅のWi-Fiを使用して、出先から家の中の様子を映像でチェックできるカメラのことです。

カメラの種類によっては不審者の検知や通知などの機能も付いているので、空き巣対策にも役立ちます。

鍵の閉め忘れ対策に役立つ便利アイテム4選

鍵の閉め忘れ対策に役立つ便利アイテム4選

以下では、鍵の閉め忘れ対策に使えるアイテムを4つ紹介します。鍵の閉め忘れによる不安を減らしたい方は、市販のアイテムも積極的に活用してみてください。

1. 色で開閉状況がわかるキーカバー

鍵を開け閉めすると、鍵を回す動きを感知して表示窓の色が変わるキーカバーです。鍵を閉めたら赤色が表示されるなどの色の変化により、出先でも開閉状況がわかります。

キーカバー自体のデザインも豊富にあるので、小学生などの子どもでも気に入るアイテムが見つかりやすいでしょう。

ただし、複数の家族が鍵を持つ場合、表示が実際の開閉状況とズレるリスクがあります。また、全ての鍵に対応しているわけではないので、購入前に確認するようにしましょう。

2. 施錠・解錠時に音が鳴るチャイム

施錠・解錠時に音が鳴って、鍵の閉め忘れを防いでくれるアイテムです。鍵を閉めるまで音が鳴るので、記憶に残りやすく、出先で鍵を閉めたか思い出しやすいという特徴があります。

ドアの内側に付いているサムターンにかぶせるだけで簡単に設置できますが、鍵のタイプによっては設置できないケースもあるため、購入前に設置可否を確認しましょう。

3. 鍵センサー

ドアや窓の施錠状況を出先からスマホで確認できるセンサーです。サムターンの開閉を検知して、開閉状況が変わるとアラートで通知してくれます。

子どもが留守番している時もドアの開閉を確認できるので、子どものみまもりにもおすすめです。

4. スマートロック

スマホと連携し、スマホ操作で解錠や施錠ができる鍵です。スマホがカバンやポケットに入っていれば、近づくだけで自動で解錠・施錠ができるので、荷物を持っている時も楽にドアを開けられます。

スマホを持っていない方は、専用のキーやカードとの連携も可能です。工事などは不要で、既存のサムターンに取り付けるだけで設置できます。ただし、鍵のタイプによっては取り付けられないケースもあるため注意してください。

防犯対策の強化には「MAMOLEO」の防犯みまもりサービスもおすすめ

きちんと玄関の鍵を閉めていても、犯罪やトラブルに遭う可能性はあります。鍵の閉め忘れ対策とあわせて自宅の防犯対策も強化したい方には、「MAMOELO」の防犯みまもりサービスの利用がおすすめです。

MAMOLEOは、IoT機器とスマホアプリを使用した、新しい防犯みまもりサービスを提供しています。サービス内容は、利用者のニーズにあわせて選択可能です。

例えば、初期費用3,300円(税込)、月額利用料2,200円(税込)で加入できるベーシックプランの場合、IoT機器を使って自宅のみまもりができる他、万が一の際は年1回・最大30分無料の依頼駆けつけサービスも利用できます。

ベーシックプラン

初期費:3,300円(税込)
月額利用料:2,200円(税込)

  • IoT機器により、宅内のみまもり・安全を確保できる
  • 自宅への依頼駆けつけサービス(年1回・最大30分無料) など

オプションサービスとして、ドアの開閉通知や遠隔で施錠確認ができるスマートロックセット※の利用が可能です。お子さまや家族の安全確保のためにも、ぜひ家の中と外の両方で防犯対策を行える防犯みまもりサービスの利用を検討してみてください。

  • ※ 「スマートロックセット」は、月額料金550円/台でご利用いただけるオプションサービスです。

まとめ

鍵を閉め忘れると、外出時に不安を感じるだけでなく、空き巣や盗撮、盗聴などの犯罪・トラブルのリスクも上がります。

鍵の閉め忘れには、効果的な対策方法や便利なアイテムがあるため、出先で不安を感じやすい方や実際に閉め忘れることが多い方は、この記事を参考に対策を実践してみてください。

ただし、きちんと鍵を閉めていてもトラブルに遭う可能性はゼロではありません。より防犯対策を強化したい方は、IoT機器とスマホアプリを使用して家の内外の防犯対策ができる防犯みまもりサービスの利用も検討しましょう。

  • 記事監修 京師美佳
  • 記事監修 京師美佳

    記事監修

    防犯アドバイザー・防犯予知アナリスト

    京師 美佳

    2001年3月に鍵の資格を取得。町の鍵屋さんではなく、トータル防犯アドバイザーを目指し、セキュリティ企業へ就職。法人営業部の責任者を務める中、2002年10月防犯設備士取得。その後は、防犯ガラスメーカーに勤め、セキュリティ事業部長、そして防犯アドバイザーとして、防犯診断や電話での相談受付、セミナーなど、幅広く活動を行う。2005年5月独立。京師美佳セキュア・アーキテクトを設立し、2009年11月には一般社団法人全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構理事に就任し、現在も講演、テレビ、新聞、雑誌など、多方面で防犯の啓蒙活動を展開中。

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